ロピッド（ROPID）君、ジュラ渓谷で躍動す！

NHK、でかしたぞ！

昨晩放送された、夢の聖地へ 「ウオッチバレー　独創の技をつかめ」
という番組。


＜㈱ロボ・ガレージさんＨＰより＞

ロボットクリエーターとして有名な、㈱ロボガレージの代表取締役
の高橋智隆さんがスイスの時計工房をなどを巡り、製作中の新しい
ロボット（ROPID）に活かせられそうな技術やヒントを探るという番組
です。

かつて一部マニアの間で、伝説の番組（？）と言われた「独立時計師
たちの小宇宙」の続編と考えてもよいのではないでしょうか？

昨晩は、都合で前半の一部だけしか見ることができませんでしたが、
ジャガー・ルクルトの「ジャイロ・トゥールビヨン」の組立工程をはじめ、
タグ・ホイヤーの「モナコ V4」の動く映像等々、興味深い映像が山盛
りでした。高画質映像で話題の時計の超アップが見られたことは僥倖
といってよいでしょう！

またフランソワ・ジュノーさんのオート・マタ工房を訪ね、ともに”設計図を
作らずに製作に入る”という話になった時の場面も見所です。
「孤高の職人さん」同士が、言葉以外のもので共感しあえたという瞬間
を目の当たりに出来ます。

伝統と最先端、この二人のコラボがもし実現したとすれば、凄いことが
起こりそうな気がして、勝手に一人で想像しワクワクしてしまいました。

再放送はしっかりと録画予約しましたので、後日じっくりと見倒したいと
思います。
皆様、この番組は本当に必見です！

しかしＮＨＫ、いろいろと批判はありますが、この番組のようなドキュメント
を作らせたら、民放の追随を許さんなあ。