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SX-150、その後 ~やはり学研はエラかった!~ [つれづれ ~Music~]

以前の記事で、プリント基板の不良のことを書いた
が、㈱学習研究社さんの方から、すぐに回答があり、
交換用の基板を送っていただいた!

迅速な対応に感謝!


大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)








あわせて問い合わせていた、エレキギターとアナログ
シンセ SX-150 との接続についても、大変丁寧に
ご回答をいただいた。

結論としては、「ギターをトリガーとしてSX-150を
発音させることはできるが、音程の変化は(ほぼ)
できない」、ということである。

学研さんからの回答の要旨は以下の通り。

・SX-150については、テルミンMiniとの接続を前提
 として設計しており、一旦増幅してテルミンMiniと
 同等のスピーカーが鳴らせるレベルの電圧が必要
・EXT.SOURCEでは、周波数を電圧に変換する
 回路を使用しているため、なるべく大きな音量、
 また高い周波数のものを入力したほうが、シンセ
 を鳴らしやすい
・編集部では、エレキギター⇒ミニギターアンプ⇒
 ヘッドフォン端子⇒EXT.SOURCE、の接続で
 音が鳴ることを確認済


これを受けて早速テストをしてみる。
が、いろいろ試した結果、シンセ音は鳴るものの
音程が変化しない。。。

手持ちの機材で試したのは下の2パターン。

・ギター⇒アンプシュミレーター⇒PHONE端子⇒
 EXT.SOURCE
 <シンセ音は発音するが、音程の変化無し>

・ギター⇒ギターアンプ⇒PNONE端子⇒EXT.SOUCE
<シンセ音発音せず。SX-150のスピーカーからギター
  の生音が微かに聞こえる>


再度、学研さんに音程の変化について問い合わせた
ところ、編集部でいろいろと実験をしていただいた(!)
ようで、以下のような回答をいただいた。

・音程の変化を出すのは難しく、不可能ではないが、
 かなり条件が絞られるし、その調整自体も難しい
・ギターの音程変化ではなく、音量変化によって、
 シンセの音程変化を生み出すこともできるが、曲を
 演奏できるレベルではない

。。。ということで、もともとギターの接続を想定したもの
ではないので、やはりいろいろと制約があるようである。

いろいろ試して、何か面白そうな使い方が見つかったら、
後日報告させていただきたい。
(SX-150とエレキギターの接続に興味をお持ちの方も
 多いようなので、「こんなのどう?」というのがあれば
 是非ご教示下さい!)

ところで、基板不良の対応から、ギター接続についての
数回のやり取りは、同誌の統括編集長のNさんに全て
ご対応いただいた。
基板の件はともかく、素人の戯言にここまで丁寧に付き
合っていただいて、恐縮する他ない。








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